旗本徳山陣屋公園

旗本徳山陣屋公園は、江戸時代の旗本徳山氏の陣屋跡地を「更木陣屋絵図」と平成12 年に実施された発掘調査をもとに、江戸期の陣屋風景を再現した公園です。
徳山氏の祖先は戦国時代までさかのぼり、初代 徳山五兵衛則秀(ごへえのりひで)は、織田信長、徳川家康に仕えて徳山郷(現在の岐阜県揖斐川町)のほか、各務原の西市場、山後、大島、島崎、野口など五千石の領地を与えられて旗本になり、明治維新までの約250 年間、幕府直系の家臣として、12 代にわたって各務原の地を治めていました。
旗本徳山氏の屋敷がおかれた場所は、更木陣屋と呼ばれていました。陣屋とは、城を持たない旗本の屋敷を指し、その陣屋を中心に集落を形成していました。

Information

名 称
旗本徳山陣屋公園
所在地
各務原市那加西市場町3丁目117番地の1
電話番号
058-383-1533(河川公園課)